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「思考は現実化する」実例解説。我々は全員クリエイターであるのは真実な件

この宇宙、この世界は、「引き寄せの法則」という目に見えない法則が存在していて、己の人生の全てに反映されている、というかもうこれのみで構成されていると云われていますよね。

同じ意味で「思考は現実化する」とも云われていますね。

私はこういうスピリチュアル的な自己啓発な情報は数年前に主に書籍やブログ、動画などで知りましたが、
(こういう本とか↓)



そういう知識を知ってから自分の過去の体験など色々振り返ると、確かにそうだったと納得いく事ばかりでした。





引き寄せの法則、思考は現実化するとは


ご存知の方も多いかもしれませんが、簡単に説明すると、

いいことを考えれば、いいことを引き寄せ、悪いことを考えれば悪いことを引き寄せるという、

「思っているコトやモノと同じものを引き寄せる」という宇宙の法則のことです。

この宇宙全体この世界は全てが周波数で出来ていて、同じ波動の物が引き寄せあうという仕組みになっているのです。

これは実際に量子力学という分野で目に見えないこのエネルギーのことが証明されています。

私達は願望を思い描いたり、紙に書いたりなど、願望が叶ったかのように宣言することで意図的に潜在意識、思考をコントロールして、臨む未来を創造することができるんですね。

同じく、私たちは思考をする生き物なので常に何かを思考しています。

思考=想像(=創造)して、それが意識的にも無意識的にも行動に繋がり現実化に繋がるのです。

今回は少し自分の実体験と、自分の周りで見かけた「引き寄せor思考の現実化やってんな!」と感じた例を紹介して、この法則はやっぱ真実だろうなということを改めて実感してみたいなと思います。


漫画家さんの例


これは以前別のブログでまとめていた記事なのですが、

以前コチラ↓の記事でも少し触れていた漫画家の清野とおるさんが凄い方だと思ったという事について書きたいと思います。

清野とおるさんとは、ドラマ化などもされている有名な作品を沢山生み出されている漫画家さんです。

そんな清野さんは2019年の「イイフーフノヒ」にあたる大安の11月22日にタレントの壇蜜さんとご結婚されたという事ですが、

その清野さんの過去の漫画作品の中には、結婚を彷彿とさせるまるでデジャブのような内容の漫画が描かれていたようです。

(以下ややネタバレ含みます汗 内容知りたくない方は飛ばして下さいスミマセン)





なんと、清野さんは2018年7月発売の自身の作品『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』5巻に掲載されている番外編漫画

『その「おしあわあせ」、俺にもくれよ!!』内で自身の結婚宣言!?予告?!予言?!をされていました!!


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こんな漫画通りの事が本当に現実になるなんて、すご過ぎるんですけど、

でも、本当のところどうなのでしょうか?

こんな作品通りに偶然?!実際うまく現実化するでしょうか??

実はこれは予告ではなく、

この話を執筆中に本当はもう既に壇蜜さんと交際されており、目処が立っていたからこんなにもハッキリと漫画で結婚宣言することができたのでは??

と疑ってしまうくらいうまく出来すぎているなとも思ってしまいますよね。



ご本人がツイートされているくらいだから間違いないでしょう。

清野さんは本当に自身の未来を予言、クリエイトされていたという事なんですね!

これは完全に引き寄せの法則、思考は現実化するじゃないですか?!

意図的?なのか偶然?ネタ的にこういうオチにされたのか分かりませんが、

本当に漫画通りに”素晴らしい方と結婚”を現実化されたんですね!

思考は本当に現実化するという事を100%体現、証明されておられていてとても夢があると思いました!!

この場合は、願いを紙に書くと現実化するを完璧に証明されている良い例だと思います。


もう一つ個人的に見つけてしまったのが、

清野さんは過去にご自身のブログ内でも、


「できるものなら世間を「アッ」と言わせたい。

でも、なかなか「アッ」と言ってくれないのが世間。

いや、法を犯していいんだったらいくらでも「アッ」て言わせられるけど、

法を犯さず「アッ」と言わせるのは、本当に難しいことである。」


と書かれています。

こちらに関してもしっかり有言実行、願望の実現化をされておられてカッコイイなと思いました。


魔法陣グルグルの例


(こちらも以下ネタバレしてます汗 内容知りたくない方は飛ばして下さいスミマセン)

魔法陣グルグルとは筆者が幼少期から愛読している個人的に大好きな漫画の事です。

(中1の時人生で初めて同人グッズとして便箋を作ってみた作品がグルグルでした)

何度かアニメ化もされている有名な漫画です。

私がこの漫画にハマりだした当時はアニメを観て知ったっていうのと、単純に当時ドラクエにハマっていたというのもあったり、絵がカワイイ♡っていうのと、王道RPGでファンタジーなのにメルヘンっていうギャップ、+ギャグ多めっていうところに惹かれていたと思います。

(放課後に学校のグランドに魔法陣を描いて遊んだりして翌朝もしっかり残っていて恥ずかしかったりした事がある汗)

しかし、今思うとかなりスピリチュアルの核心が描かれていて且つオカルトな面もしっかり描かれているダブルで魅力的な漫画だと気づきました。

どっちも昔から興味津々だし大好きなので無意識にそういうところに惹かれてたのかもしれないです。

グルグルのオカルトな面


まずククリちゃんの初期装備の杖のデザインや、魔法陣の図形などにあのプロビデンスの目やピラミッド型三角など闇のサインが随所に出てきます。

もちろん、

トカゲも…!(初期魔法)

また最強の闇魔法を使うククリちゃんを神扱いする「闇魔法結社」という組織も登場したりします。




昔まだ何も知らなかった頃、
きゃりーぱみゅぱみゅのある曲のMVを見た時、個人的な第一印象で「なんかグルグルっぽい」と感じた事がありましたが、あれは気のせいではなかったんだと今なら確信できました。

MV内に登場しまくるサインが共通していたからでしょうか…。

私がイル◯ナティとか闇のマークとか色々そういう本格的なオカルト知識を知ったのはほぼネットのおかげでした。

その頃の私はもうすっかり大人で、グルグル1stシリーズは多分もう完結してしまっていた頃だったと思います。

作者の衛藤さんは昔からこういう深いオカルトな知識も知っておられたのかな?と思うと改めてすごいなと思います。

オカルトな闇サインが含まれた漫画は実は他にもかなりある事に私は近年になって気付きだしたのですが、これはネットなどで情報が拡散される以前のもっと太古の頃から出版業界全体では当たり前に認知されている情報だったりするのかな?とか、(3S政策というのが意図的に組み込まれていたらしいのでおそらくこれはあるかなと思ってしまうところですが、これは個人的な妄想です汗)

それか、プロットを書きながら実際に異次元の情報にチャネリングして高次の世界から下ろしてきたネタなのだろうか?

とかまあそんなどうでも良い事を考えてしまうのですが、

個人的にはやはり「闇」が入ってる作品は非常に惹かれますね。

穏やかな光だけの作品よりも闇の魔力はやはり凄く魅力的に思えます。

グルグル1話目のニケのお父さんのセリフにもあるように、

世界に魔王がいてくれるから勇者というJobに就けて(剣士かな?^^;)ワクワクドキドキの冒険、旅にも出れるという、

魔王にはマジ感謝ですよ(T . T)

登場シーン少ない上に嫌な役全部やってくれるし終始主役を引き立て続けてくれるというめっちゃありがたい存在なんですよ。

グルグルのスピリチュアルな面


これはグルグルという魔法そのものが思考は現実化するというものそのものを描写していると私は感じました。

ククリちゃんは初め魔法陣を地面に描いて魔法を発動させていましたが、

どんどんレベルアップしていくと、別に地面じゃなくても空中に描いても魔法を発動させる事が出来たり、強い嫉妬の感情から無意識に?自分に魔法をかけて自分を悪魔にしたりとかもできるようになっていきます。


魔法陣を描くときの感情や気持ち(思考、創造)がストレートに魔法(現実化)に反映されています。

その証拠に、ククリちゃん自身の気持ちが自信がなかったり気が散っていたりとかすると魔法陣をうまく描けなくて変なものを召喚したり失敗の魔法を発動させています。

逆に勇者様がピンチだったりとか仲間を助けたい!とかいう場面だと難しい魔法陣を成功させたり、自然に新しい魔法陣を生みだしたりとか大活躍するのです。

確か3巻くらいの番外編で「ククリルク」という話があるんですが、あれは完全にこの引き寄せの法則、思考は現実化する、願いを書くと現実化するを表現してるんじゃないかと今では感じます。



貴重なグルグル継承者という事でククリちゃんは秘密裏に育てられた為に、普段人が誰もいない夜にしか外に出る事を許されず、友達がいなくて寂しい日々を過ごしていた時、ある夜同い年くらいの女の子が表れてすぐ仲良くなって友達になります。

でも短期間でそのコは去ってしまい、後から、その友達は自分で描いた落書きだったと気付くというストーリーです。

そこではククリちゃんは魔法陣も描いておらず、自分の想いと感情のままに女の子の友達を落書きという形で想い描いていました。

それがグルグルとして魔法が発動していたのです。

因みにククリちゃんは勇者のニケくんの事も想い描いていました。
(だいぶ後の方で確かそういうシーンあったと思う。ウロ覚えですみません汗)

自分の理想のパートナーとしての勇者様像を想い描いて、いつか自分を迎えに来てくれると信じていたら、本当にある日その通りの勇者様が訪ねて来て冒険に連れ出してくれたのです!

当時これは漫画として、あくまでもファンタジーとしてしか見ていませんでしたが、
これは現実の世界も全く同じだと今では確信しています。

また、光と闇の統合みたいなキーワードもすごく強調されてる気がします。

ニケ君が光属性でククリちゃんが闇属性で、一般的には相性が悪いと言われているのに二人はとても相性が良くて、二人で力を合わせないと世界を救えないんですよね。

1stのラストは多分統合してたんじゃないのかな?なんて思えます。

グルグルの作品の中にはこういうスピリチュアルの核が凝縮されまくっているのですが、こういう事も衛藤さんは勿論ご存知で描かれていたのかな?と思うと本当にヤバい、

凄すぎる、

いろんな意味で学んでばかりなんですけど…。



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「思考は現実化する」を描いている漫画


(こちらも以下ネタバレしてます。内容知りたくない方はまたまた飛ばして下さいスミマセン汗)(ネタバレばっかやん)

自分が今までに読んできた漫画の中で特に印象に残っているものを一部紹介してみたいと思います。



「信じる心が力になる」

(魔法騎士レイアース/CLAMP)


多分私の人生で一番最初に出会ったスピリチュアルな言葉かもしれない。

これは決して異世界のセフィーロだけに通用する話ではない。

この現実の世界も全く同じ、これだ!って大人になってから気付いた。





「この世に偶然なんてない。あるのは、必然だけ。」by壱原侑子

xxxHOLiC/CLAMP)


同じくCLAMP先生作品です。

ホリックも大好きな漫画!

闇な空気感が超好きでしかない。

こういう核心をついたセリフが随所に出てくるのですよ。

ホリックもやはりオカルトに見せかけつつかなりスピリチュアルを描いてると感じる。

CLAMP先生もやはりずっと昔からあらゆる事ご存知だったのかな?

やはり凄い…、凄過ぎる。

深み…





ドラゴンヘッド/望月峯太郎)


この漫画はいろんな意味でホラー、恐怖について真正面から向き合って描かれている作品という印象でした。

とてもリアルで続きがとにかく気になりすぎるので一気に読んだ漫画です。
(映画化の頃に初めて知って一気に全巻読んだが映画は未だに観れていない)

自分が作品を描く際にもかなり影響を受けました。(モヤモヤした吹き出しの形とかw)

人の様々な恐怖心についてやまた人から恐怖心がなくなったらどうなるのかなどとても深いです。

そして10巻最終話のラストシーンが個人的にすごく印象に残ってます。

何度も死にかけてボロボロになってようやく希望であるゴールの実家にたどり着いたのに待っていたのは世界滅亡の情景で、そんな絶望を目の当たりにするテル君とアコちゃん。

アコちゃんは「世界の終わりに独りは嫌よ」とかもう死を覚悟したようにネガティブ全開なんだけど、

主人公のテル君は意外とかなりポジティブなセリフを残すんですよね。(主人公だから?)

「人間は頭の中に恐ろしい力を持っている

闇の中に悪魔の顔を見れば世の中はそういう世界に変貌する‥‥

ノブオやカッターで自分の腹を切った奴らやそして僕も‥‥

おばさんが言ってた‥‥敵は他人や世の中とは限らないんだ

人間の心の闇に潜む怪物‥‥

それを克服しなければ人間はいくら長く生きれたって悲劇だ

でもその一方

人間の想像力は世界を発展させて来たものでもあるんだ

そうだ

世の中はどのようにでもそんざいすることができる

そうだ

僕らも‥‥想像できるはずだ

未来を‥‥

それがどういうものかはわからないけど

新世界を‥‥‥」

そして真っ黒なページが続いた後に、(ここで一気に不安になる汗、創造力を試されているシーン)

……明かりが灯っている日本列島の絵があるんですよ!

凄い!

このラストオチの感想は賛否両論のようなんですが、今思うとこのセリフはかなりスピってると感じた次第であります。

(てか中学生でこんな悟ったセリフ言えるとか凄過ぎなんですけど汗
修羅場を乗り越えてきた者のセリフは重みありますな)

このラストセリフに非常に核心的なメッセージが集約されていると感じるのです。

また結末を読者に任せるところも好きですね。

読者自身も作品の結末の創造に参加させてもらえてるカンジが良きです。

個人的にそういう作品が好み。

当時読んだ時はスピリチュアルなんて全く知らなかったのですがそれでもこのラストがとても印象的でした。

こちらもただこの漫画の中だけの話ではなくて、これは読んでる自分達この現実世界でのことなんだよと訴えかけられているようです。

この作品のように目の前がどんなに進んでもどこまで行ってもまるで救いのない暗闇の絶望しかなくても、

それでも決して希望を諦めない、光を信じる心がとても大切で、その意志が全てを光に変える力を持ってる人間に備わっている何よりも強力なものなのだと思うのです。

今思うとこちらもオカルト兼スピってる漫画だと思いました。

スピリチュアルとオカルト(闇)はセットで成立なんですかね?



自分の引き寄せ体験


まだ引き寄せの法則とか何も知らなかった時、

私は社会人としてある会社で働いていた時にストレスがあったのか、ちょっと不思議な体験をしていたのか、人生初めての日記を、夜こっそりノートに綴っていた事がありました。

それから数年後、引き寄せの法則というものや他にもいろんなスピ知識を知って、

ある日机の付近の物を整理していた時、偶然その時のノートを見つけてチラッと中身を見てみた時があった。

日記を書く事はそんなに続いていなかったようだが、パラパラと見ていたら、その中に、気になる事が書いてあった。

「妄想していた事がどんどん現実に起こっていてびっくりしている」

的な一文だった。

それも私自身の筆記だった。(そりゃそうだ汗)

まだ引き寄せの法則や思考は現実化するなどを全く知らなかった時の文章だった。

私は幼い頃からいつも現実にガッカリする事が多かった。

昔から頭の中で先に勝手なイメージや妄想がいつもあって、自分が体験する現実がいつもそれに見合っていなかったのか(予想していたものよりショボかったりして)勝手に落胆したり裏切られたような気分によくなっていた。

例えば、未体験の場所や会う人やイベントなどいつも大抵何故か自分の中では勝手に鮮明なイメージが浮かんでしまっていた。

初めて行く人の家の部屋とか、家具がどこにどう配置されているとか色合いはこんな色とか物がこんな感じで散らかっているとかそんな細部まで何故か鮮明に頭に浮かんできて、まだ一切見てもいないのに自分の中ではもうそれしか浮かばないもんだから勝手に決めつけてしまってる域なのである。

そういう事がよくあって、でも実際体験した現実は全然違ってた、みたいな事の繰り返しだった。

だから、思考は現実化するっていうのを知った時、私の今までのはなんだったんだろう…あんなにいつもリアルに思考していたのにそっくり現実に現れた事なんてなかった、と、嘘だろ?と最初思っていた。

しかしよくよく考えると、引き寄せは結構あったと感じます。

例えば友達になる人はだいたい自分とどこか似ているという「類は友を呼ぶ」というやつですがこれは確かに常にそうでした。

また昔から友達や好かれる人が後で聞くとみんな何故か自分と同じ血液型(AB)だったりして、マイナーと云われてるのにマイナー同志で自然と集まっていたのかと思うと気持ち悪ってなったりとか。(これもよくある事なのか)

私は子供の頃から基本ネガティブ思考でして、ネガティブが現実化してる事は確かにとても多かったと感じます。

例えば、学生の頃、盲腸の手術をしたっていう同級生の話を何人か聞いてしまって、

いつなるかも、ならないかも分からない、誰にでも起こりうる事であるとか、手術体験の悍ましい話とか、とにかく怖いし絶対に自分はそんな体験したくない、逃れたい…とかガチで怖いと思ったせいなのか、しばらくして、なんと、
まさか、自分もなってしまって一番恐れていた手術も体験するハメになってしまったという…_| ̄|○

家族でこんな事になっているのは自分だけだったし今思うと完全に引き寄せたな…というやつです。

他にも、好んでよく切ない恋愛漫画などを読んで悲劇のヒロインの感情に浸っていたせいなのか、自分が相手から好かれていると分かっていたけど、自信がなくて自分なんてとか思っていると、ホントに漫画みたいに個人的に凄くカワイイと感じるライバルが現れて、いつの間にかその凄くカワイイ女子とその相手が付き合う事になっていて勝手に失恋するという…そんな事もあった。

またここで不思議なのは、自分を好きになってくれた相手のビジュアルが偶然にもその時読んでいた好きな漫画の好きなキャラにとても似ていたりしました。(今思うとあり得ないような奇跡)

私はというと、たとえ教室にいても自分から声をかけないと友達にも気付かれないというくらい地味で空気みたいに存在感のないような陰キャオタク人間でしたが、

そんな人物をまさか漫画で描かれるようなそんな輝きすぎてるような人が果たしてどう間違えたら好きになるだろうか?というまじで漫画みたいな奇跡を実際に体験しました。

思えばこの不思議な奇跡現象は何度もありました。

私は幼い頃から、常に現実に幻滅していたのか気がつくといつも理想を絵に描いてメンタルを保っていたように思います。

絵を描いて現実逃避していた癖があったと思います。

小学生頃は理想のカワイイ女の子像をよく描いていました。
(変身系や魔法系の少女漫画の影響が強烈だった)

中学頃からは急に少年誌を読むようになったと同時にゲーム界のグラフィックも急に進化し出した頃でRPGゲームキャラを8頭身ビジュアルでPlayできるようになったというのもかなり影響力があったのか、今度はどんどん理想のカッコイイ男の子像の絵を描くようになっていました。

あまりに男キャラばかり描きすぎていつの間にか直線的なタッチになってしまい一時期カワイイ萌えな女子キャラが描けなくなってスランプになった時もありました。

そんな私は当時見事に2次元キャラにハマり淡い恋愛感情までも抱き都合の良い夢を見ておりました。
(それ程3次元の現実に幻滅していたのだろうか…)

別の友達やオタではない周りの女子達は3次元のアイドルや芸能人などの話を良くしていましたが私は何故かあまり興味がなく、

ある日自分と同じく漫画を描いていた友達が「2次元は裏切らない。」という名言を放ってきたというのもあって、私はますます2次元の世界に信頼を置くようになっていたのです。

そんなわけで当時の自分の中ではかなりの美意識が確立されていたと思われます。

異性において現実ではあり得ないような2次元レベルの人工的なカッコ良さが理想像になってしまっていました。(外見も性格も含めてだわ汗)

なんという狂気の沙汰…。

しかし、そんなことをやっていたせいなのか?分からないですが、奇跡的な事を体験したのです。

先述したように陰キャで空気のような自分をまさか好きになってくれる男子がさらにまさか2次元並みにハイスペでカッコイイという事でした。
(これはあくまでも筆者の主観が入っている話です汗)

このおかげで当時私はなんとか3次元の世界に戻れていたのかもしれません。

思い返せば幼少期から何故か自分を好きになってくれた人はみんなこんな自分からしたら不釣り合いすぎるレベルでカッコイイ人ばかりでした。

それも毎回自分から好きになったんじゃなく何故か相手から好きになってくれたかんじなのです。(ダブル奇跡)

嘘みたいな状況とそんな奇跡のような人が現実に急に現れてきたりするのです。

本当に信じられないようなミラクルです。

今思うと、この時の奇跡全部に共通していたのは、漫画やゲームの2次元キャラに真剣に憧れを抱いていたという事と、実際に自ら理想像を絵に描いていたという事でした。

その後、社会人のある時にあまりに多忙でゲームも漫画も読めなくなってこんな風に夢も見なくなり現実だけ見ていた時に出会った人は今までの嘘みたいな夢のような路線からガラッと崩れてしまい、非常に現実的な現実を体験しました。

ここからもやはり実感しました。

今までの自分の都合良すぎる奇跡体験は、全部自分の都合良すぎるポジティブな夢のおかげだったようです。

私たちは現実を見て現実を創るんじゃない、

常に私たちの思考、理想、イメージが先にあって後から現実は反映されてくるのです。

なので夢ってものすごく重要だという事ですね。

実際に願望を書くのもかなり有効だという事も明らかになりました。

因みに、上記で書いたカッコイイ人達とはその後実際ハッピーエンドになった事は1度もないです。

気を遣ってしんどくなったりどうせすぐ嫌われるという恐怖心しか湧いてこなかったりとかネガティブ全開でした。

私が夢を見ていた部分は、あくまでもカッコイイキャラ、人物が存在するという部分しか見ていなかったのかもしれません。

思い返せば当時から、人と幸せに付き合ったり、ラブラブになるとはどんなカンジなのか?という部分は全く想像も出来ていなかったと思います。

想像の参考になるものとして恋愛漫画もいくらか読んでいましたが、私が当時よく読んでいたものはだいたいどれも結ばれるまでのすれ違いやトラブルなどアレコレ切ない部分がメインで、ラストは結ばれる=ハッピーエンドという状態でそこで終わってしまっているのでその後は具体的にどうなるのかがあまりイメージが湧きませんでした。
(多分自分が子供すぎただけ汗)

自分で恋愛漫画を描いてみたりした時も男女が結ばれた後の幸せなシーンのイメージがリアルに思い浮かばなくて描けませんでした_| ̄|○

今まで恋愛面で実際人と付き合ってもラブラブな幸せ体験を感じたことがほとんどなかったりうまくいかなかったのは自分自身が想像出来ていなかったというのもあるかもしれないと思いました。

人は自分で想像できるものは現実化が可能、

逆に現実化しないものは想像すら出来ないものなのでしょうね。

という事で、

この現実は全て我々自分自身が創っているという事ですね。

各自自分の一番良いって感じる都合良過ぎる夢をどんどん見ていきましょう。

それが最高の未来を体験することに繋がるようです。


最後まで見てくださりどうもありがとうございました。

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