目醒めた新地球の世界線へ行こうとしているクリエイターの深刻な悩み
今日ある動画を流し聴きしていた時に感じた事。
その動画はコチラ⇩
その内容は自分も2019年に並木さんを知って教えや導きを知った時に最初に感じた大きな疑問というか悩みだったのでこの回は自分にとってとても貴重な内容だった。
この悩みというか疑問というか今後どうしたらいいのかという事はblogの初期の頃にももしかすると書いていたのかもしれない。
質問者は映画監督さんという事で、この質問を聞いた時にクリエイターやストーリーテラーをされている方は並木さんの教えを実直に実践していけばいくほど今後作品作りにどう向き合って制作していけばいいのか、やはりみんなこの問題にぶち当たるのか…と共感を感じられて心強かった。
自分ももし並木さんに一つ質問出来る機会があるとすればぜひこの事を訊いてみたいと思っていたので、この問題に関する並木さんの回答が聞けて非常に嬉しかった。
1. 目醒めて人間ドラマを卒業していこうとしているクリエイターがぶつかる問題
その問題というのは、日々、自分の中のこひしたふわよ(心地良い、惹かれる、しっくりくるor幸せを感じる、楽しい、腑に落ちる、ワクワクする、喜びを感じる)の感覚に従って、出てくるブロックとなるようなネガティブと云われている感情・感覚をどんどん手放していくと自分がどんどんハイヤーセルフ(本来の自分・源の意識)と統合されていく(近づいていく、アセンションに繋がる)。
そうなっていくと、ネガティブな現象が現実世界で少なくなっていったり日常が自分が魂から望んでいたような最適な現実に変わっていくという嬉しい変化が起きてくるという事だが、同時に私達は今までのような人間ドラマを体験できなくなっていくことになる。
人間特有の、喜怒哀楽という嬉しさ、哀しさ、切なさ、怒り、憎しみ、哀れみetc…そういうものが希薄に感じ、どこか俯瞰して冷めて見てしまう、以前のようにどっぷりその感情に浸れないというような感覚になっていく。
目醒めるという事は、この現実世界は自分が自作自演しているただの幻想で360度フルスクリーンの映像を見て操作しているだけというプレイヤーの視点に戻るという事。
だから現実に起こる濃厚な人間ドラマからは徐々に卒業していくことになる。
それが、なんか寂しい、ドラマがなくなったら面白くなさそうという風にも思ったこともあった。
映画やドラマ、アニメ、漫画、小説、ゲームetcはどれも人間ドラマ・感情ドラマで成り立っている。
クリエイター達は人間ドラマで視聴者や読者をいかに惹きつけるか、のめり込ませられるか、その人の人生or心に強烈な印象、爪痕をいかに刻み付けられるかを競い合っている界隈なのだ、と認識している。
2. 目醒めて人間ドラマを卒業していくにあたって懸念していた事
かつて私はこの問題に対して心配に感じた事がいくつかあった。
①:クリエイター自身が目醒めを加速して現実で今までのように人間ドラマを体感出来なくなっていっても読者が面白いと感じるような作品を作れる、また今までのように魅力的なネタを思いつく事は出来るのだろうか?
②:制作中にはどうしても作品の世界観や登場人物キャラに作者自身が成り切らないとリアルなものが作れないので制作中はどうしても(自分が作った設定であれ)人間ドラマを想像上で体感する事になってしまう。
そうすると日々人間ドラマ特有の感情の手放しと統合を行なっていても制作を続ける限り人間ドラマの眠りに引き戻されてしまって完全な目醒めが出来ない(中途半端な目醒め)ルートを進む事になってしまうのだろうか?
作品中の人間ドラマは自分が設定したあくまで作品の中だけの架空の人間ドラマだと割り切って制作すれば良いだけなので、日常の目醒め意識に影響しないように上手く出来るかどうか?
③:今後、目醒めた意識の人々が生きる新地球上ではもはや人間ドラマにハマらない・興味関心の無い人々だけになっているという事だとしたら、今までのような人間ドラマがメインの作品・エンタメは需要がなくなってしまうのでは?
恋愛系で例えるなら、今までのような恋愛心とか駆け引きとかすれ違いとか切なさやドキドキ感、トキメキ感とかも希薄になり、テレパシーで通じるし最適化が起こる日常が当たり前になるので最初から両想いの人しか出会わないしお互いの気持ちも最初から通じているのが当たり前になっていくという事なので、今までのような恋愛作品でエモ要素だった天の邪鬼行動・態度やツンデレ、好き避けとかすれ違いや誤解などそういうキュンエピソードが通用しなくなってしまう。
これから目醒めた新地球の世界線へ本気で行こうとしているのに、今まで面白いとウケてきた人間ドラマネタの漫画を今から新たに描いても数年後にはもうそういう感情ドラマ内容がウケない世界になっているのなら、今から描く作品を仮に今までのようなドラマネタで描く事はとても時代遅れになるという事なのでは?
だからといって人間ドラマが希薄な内容だと今の現時点では全くウケない面白くない作品になってしまう。
どっち路線で描けば良いのだろう?
④:目醒めた新地球上ではもはや映画、ドラマ、アニメ、漫画、小説、ゲームetcクリエイターという業種もエンタメ自体もなくなってしまうのか?(既にオールAIで作ってる作品もある事だし、クリエイター芸術分野は今後も永遠に無くならないと思ってたがそうでもないのかもしれないと思えてきた…)
3.懸念事項の解決方法
ラジオ内での質問者さんの内容は自分の懸念していた内容とはまた少し違う内容だったが、質問者さんの質問に対して並木さんの回答から自分の中で心配していた事や疑問点に対して答えになるものがあった。
①:目醒めてても面白い作品を生み出すのは可能。
マトリックスはスピ界隈では有名でよく聞くし筆者も大好きな映画だ。
以前感想を書いた映画「トゥルーマン・ショー」とかも絶対目醒めてる系映画だろう。
その記事⇩
自分はなんてバカで浅はかな思考だったのだろうと思い知った。
物凄いクリエイターはめちゃめちゃ存在していた。
目醒めるとさらにより面白い魅力的な作品を作れるのかもしれない。
②:これは完全に自分次第。
自分が想像した作品なのだから、自分が創造した現実と同じように対処できるはずだと思える。
実際、手放し・統合を知ってから、映画やアニメ、漫画、ドラマ、ゲームの体感が画面を見ている瞬間だけ浸って楽しんで離れると一気に冷めるというか別次元に戻るというか、昔のように余韻をほぼ感じないようになってきている気がする。
それに現在はAIがかなり多くなってきているので情報やエンタメ全体の奇抜なビジュアルなどにも目が肥えてきて本気で感動できるものが減少してきたというのもあるような気がする。
きっと目醒めてるクリエイターの方々は上手く割り切れているのだろう。
③:ラジオ内で並木さんが言われていたのは、今後も人間ドラマを楽しみたい人々も一定数存在していて、そうやって全体のバランスが保たれていくとのこと。
ん?それは目醒めた地球上でもドラマ好きな人もいるという話なのだろうか?
この辺りちゃんと聞けてなかったかも。
でも良かった〜、安心した!
よし、バリバリドラマ漫画を描くぞ。
キュンキュンやドロドロのエモくて面白い漫画をたくさん描きたいのだ。
④:エンタメもエンタメクリエイターも新地球でも無事生き残れそうだ。
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